GPSデータや加速度データなどのモビリティデータを活用した3事業を国内外で展開
初めにスマートドライブの事業についてご紹介します。2022/12/15発表 事業計画及び成長可能性に関する事項によれば、スマートドライブはGPSデータや加速度データなどのモビリティデータを活用した
- 国内フリートオペレーター(FO)事業
- 国内アセットオーナー(AO)事業
- 海外モビリティDX事業
の3事業を国内外で展開しています。
なお、同社ホームページによればフリートというのは「法人車両を持つ企業において、その所有する車両」を意味しており、
- 車両管理をフリートマネジメント
- 車両保険の契約のことは、その種類によって「フリート契約」「ノンフリート契約」と呼ばれる
ことがあるそうです。
2013年10月(株)ビットバンク設立。翌年2014年1月(株)スマートドライブに商号変更。2022年12月東証グロースへ上場。
続いて2022/11/20発表 第8期有価証券報告書よりスマートドライブの沿革についてご紹介します。スマートドライブの沿革によれば、スマートドライブは
- 2013年10月(株)ビットバンク設立
- 2014年1月(株)スマートドライブに商号変更
- 2016年9月法人向けクラウド車両管理サービス「SmartDrive Fleet」をリリース
- 2020年3月マレーシアに連結子会社SmartDrive Sdn. Bhd.設立
- 2021年6月スズキ(株)による法人向け車両管理サービス「スズキフリート」の構築に向けて協業開始
- 2022年12月東証グロースへ上場
とのことです。
スマートドライブの売上高は2021年9月期末で8.3億円。直近YoY成長率は+107.7%
では続いてスマートドライブの売上高から見てみましょう。
2017年9月期末から2021年9月期末の5年分の売上高を見ると、YoYの売上高成長率は+95.2%〜+1,022.5%の水準で推移しています。
2021年9月期末の公開ストック売上高比率は41.0%
続いて、スマートドライブの売上高の構成比率について見てみましょう。2022/11/20発表 第8期有価証券報告書によればスマートドライブはそのリカーリング売り上げ比率を公開しています。こちらの情報によるとスマートドライブのストック売上高比率は41.0%です。
さて、次回はスマートドライブの各種KPIを分析していきます。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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SaaSの本質であるリード生成、商談獲得、商談受注までのプロセスを表す一連の流れを指し、Salesforce、Marketoで勤務した経験を持つ福田氏による名著です。基本的なSaaSオペレーションの諸概念について、簡単な言葉で表現してくれており、SaaSの全体観を掴むのに適しています(なお、SaaS全体のおすすめ本はこちらにまとめています)。
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