ウネリーはユーザー同意のGPS・ビーコンデータを個人を特定しない人流データを各種施策で活用できるサービスを提供
初めにウネリーの事業についてご紹介します。2022/8/12発表の 2022年6月期決算説明資料によれば、ウネリーは、
- ユーザー同意のGPS・ビーコンデータを個人を特定しない人流データ
として
- 分析・可視化
- 広告による行動変容
- One to One
施策で活用できるサービスを提供しています。
2015年8月ビーコン等を活用した位置情報IoTプラットフォーム運営を目的に(株)ウネリーを設立。同年12月ビーコンシェアのオープンプラットフォーム「ビーコンバンク」提供開始。2022年7月東証グロースへ上場。
続いて2022/6/24発表 第6期有価証券報告書よりウネリーの沿革についてご紹介します。ウネリーの沿革によれば、ウネリーは
- 2015年8月ビーコン等を活用した位置情報IoTプラットフォーム運営を目的に(株)ウネリーを設立
- 2015年12月ビーコンシェアのオープンプラットフォーム「ビーコンバンク」提供開始
- 2019年6月「ビーコンバンクADサービス」提供開始
- 2020年1月リテールテック・ダッシュボードサービス「ショッパーみえーる」提供開始
- 2022年7月東証グロースへ上場
とのことです。
ウネリーの売上高は2021年6月期末で7.8億円。直近YoY成長率は+35.6%
では続いてウネリーの売上高から見てみましょう。
2017年6月期末から2021年6月期末の5年分の売上高を見ると、YoYの売上高成長率は+20.5%〜+84.2%の水準で推移しています。
2021年6月期末の公開ストック売上高比率は91.1%
続いて、ウネリーの売上高の構成比率について見てみましょう。2022/6/24発表 第6期有価証券報告書によればウネリーはそのリカーリング収益を公開しています。このリカーリング収益の全売上高に占める比率を計算すると、ストック売上高比率は91.1%であることがわかります。
さて、次回はウネリーの各種KPIを分析していきます。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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SaaSの本質であるリード生成、商談獲得、商談受注までのプロセスを表す一連の流れを指し、Salesforce、Marketoで勤務した経験を持つ福田氏による名著です。基本的なSaaSオペレーションの諸概念について、簡単な言葉で表現してくれており、SaaSの全体観を掴むのに適しています(なお、SaaS全体のおすすめ本はこちらにまとめています)。
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- ホリゾンタル・バーティカルSaaS
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などの分類とまた、その他関連SaaS書籍をまとめておきましたので、興味のある方は以下よりご覧ください。なお、リンクのクリックで個社の過去記事をご覧いただくこともできます。