- チームスピリットのFY22第4四半期末売上高は8.6億円
- チームスピリットのFY22第4四半期末ストック売上高比率は92.1%
- 計算のFY22第4四半期末MRRは29.0億円
- 計算のFY22第4四半期末MRRは2.4億円
- チームスピリットのFY22第4四半期末のARPAは14.7万円
- チームスピリットのFY22第4四半期末のARPUは633円
- FY22第4四半期末の契約社数は1,644社
- FY22第4四半期末のライセンス数は38.2万
- FY22第4四半期末の契約社数あたりライセンス数は232
- 参考:ARRはYonY+17.4%に増加、成長を牽引したのはGB/EBUセグメントの成長拡大と低解約率
- FY22第4四半期末の従業員数は160人
- 最後にSaaSを理解するための本のご紹介と宣伝
チームスピリットのFY22第4四半期末売上高は8.6億円
はじめにチームスピリットの最新四半期末(2022年第4四半期末)の売上高を見てみましょう。2022/10/13発表 2022年8月期 通期 決算説明資料によれば、チームスピリットの2022年第4四半期末の売上高は8.6億円であり、
- 計算の単月売上は 2.9億円/月
- 直近YonY成長率は +15.4%
- 直近QonQ成長率は +3.0%
となっています。
チームスピリットのFY22第4四半期末ストック売上高比率は92.1%
続いて、チームスピリットの売上高の構成比率について見てみましょう。2022/10/13発表 2022年8月期 通期 決算説明資料によれば、チームスピリットはそのストック売上高推移をライセンス売上高とプレミアサポート売上高の和が全売上高に占める比率として公開してます。こちらによればFY22第4四半期末のストック売上高比率は92.1%です。
計算のFY22第4四半期末MRRは29.0億円
続いてチームスピリットの最新四半期末(2022年第4四半期末)の計算MRRを見てみましょう。2022/10/13発表 2022年8月期 通期 決算説明資料によれば、チームスピリットのFY22第4四半期末MRRは29.0億円であり、
- 計算の新規MRRは+3,133万円/月
- 直近YonY成長率は+17.4%
- 直近QonQ成長率は+3.3%
となっています。
計算のFY22第4四半期末MRRは2.4億円
続いてチームスピリットの最新四半期末(2022年第4四半期末)の計算MRRを見てみましょう。2022/10/13発表 2022年8月期 通期 決算説明資料にて公開されているARRを12で割り算して求めたFY22第4四半期末MRRは2.4億円であり、
- 計算の新規MRRは+261万円/月
- 直近YonY成長率は+17.4%
- 直近QonQ成長率は+3.3%
となっています。
チームスピリットのFY22第4四半期末のARPAは14.7万円
続いてチームスピリットの最新四半期末(2022年第4四半期末)の平均顧客単価推移を見てみましょう。2022/10/13発表 2022年8月期 通期 決算説明資料のARRとライセンス数で計算したFY22第4四半期末のARPAは14.7万円であり、
- 直近YonY成長率は+9.3%
- 直近QonQ成長率は+1.6%
となっています。
チームスピリットのFY22第4四半期末のARPUは633円
続いてチームスピリットの最新四半期末(2022年第4四半期末)の平均ライセンス単価推移を見てみましょう。2022/10/13発表 2022年8月期 通期 決算説明資料によればチームスピリットのARPUは633円であり、
- 直近YonY成長率は-1.4%
- 直近QonQ成長率は-0.2%
となっています。
FY22第4四半期末の契約社数は1,644社
続いて最新四半期末(2022年第4四半期末)の契約社数を見てみましょう。2022/10/13発表 2022年8月期 第4四半期 通期 説明資料によれば、2022年第4四半期末の契約社数は1,644社であり、
- 計算の単月契約社数は +27社
- 直近YonY成長率は+7.4%
- 直近QonQ成長率は+1.7%
となっています。
FY22第4四半期末のライセンス数は38.2万
続いて最新四半期末(2022年第4四半期末)のライセンス数を見てみましょう。2022/10/13発表 2022年8月期 通期 決算説明資料によれば、2022年第4四半期末のライセンス数は38.2万ライセンスであり、
- 計算の単月ライセンス数は +1.3万ライセンス
- 直近YonY成長率は+18.8%
- 直近QonQ成長率は+3.6%
となっています。
FY22第4四半期末の契約社数あたりライセンス数は232
続いて最新四半期末(2022年第4四半期末)の契約社数あたりライセンス数を見てみましょう。2022/10/13発表 2022年8月期 通期 決算説明資料によれば、計算による2022年第4四半期末の契約社数あたりライセンス数は232ライセンスです。
参考:ARRはYonY+17.4%に増加、成長を牽引したのはGB/EBUセグメントの成長拡大と低解約率
2022/10/13発表 2022年8月期 通期 決算説明資料によれば、今四半期のハイライトは
- ARRはYonY+17.4%に増加
であり成長を牽引したのは
- GB/EBUセグメントの成長拡大と低解約率
が主な要因とのことです。
FY22第4四半期末の従業員数は160人
最後にチームスピリットの従業員数推移を見てみましょう。2022/10/13発表 2022年8月期 通期 決算説明資料によれば、チームスピリットのFY22第4四半期末の従業員数は160人であり、
- 計算の単月従業員数は+1人/月
- 直近QonQ成長率は+19.4%
- 直近QonQ成長率は+1.9%
となっています。
最後にSaaSを理解するための本のご紹介と宣伝
SaaSの本質であるリード生成、商談獲得、商談受注までのプロセスを表す一連の流れを指し、Salesforce、Marketoで勤務した経験を持つ福田氏による名著です。基本的なSaaSオペレーションの諸概念について、簡単な言葉で表現してくれており、SaaSの全体観を掴むのに適しています(なお、SaaS全体のおすすめ本はこちらにまとめています)。
ちなみに2021年以降にIPOしたSaaS関連各社の四半期単位の各社については、本サイトをまとめた書籍を執筆しています。(画像クリックでamazonの新しいタブが開きます。)当該期間にIPOした新規上場SaaSの分類として、
- ホリゾンタル・バーティカルSaaS
- エンタープライズとSMBSaaS
などの分類とまた、その他関連SaaS書籍をまとめておきましたので、興味のある方は以下よりご覧ください。なお、リンクのクリックで個社の過去記事をご覧いただくこともできます。