台湾発アジア、欧州に17拠点!台湾発のAIマーケティングSaaS!エイピアー (Appier)のKGI/KPI推移を調べてみた(2/2)

saaslife_台湾発アジア、欧州に17拠点!台湾発のAIマーケティングSaaS!エイピアー (Appier)のKGI:KPI推移を調べてみた(2:2) 国内SaaS
saaslife_台湾発アジア、欧州に17拠点!台湾発のAIマーケティングSaaS!エイピアー (Appier)のKGI:KPI推移を調べてみた(2:2)

2020年12月期末時点計算MRRは8.6億円。なお、MRRはリカーリング売上高を12で割り算して計算。

saaslife_計算KPI:エイピアーの推定期末時点MRR推移

はじめに、エイピアーのMRRについて述べます。なお、エイピアーはその2020年12月時点のARRを公開していますが、2019年年末については公開されていないため、経年比較をできるようにする上で2019年、2020年の12月期末の売上高xリカーリング比率でリカーリング売上高を求めて、12ヶ月で割り算をして求めています。

エイピアーの導入業種はEコマースと小売:28%、ゲーム:28%、ソーシャル&エンタメ:19%が三大業種

saaslife_参考:エイピアーの導入事例

こちらは2021/2/24発表の新規上場申請のための有価証券報告書より抜粋したエイピアーの導入企業の事例です。Eコマースと小売業種を中心にゲーム、ソーシャル&エンタメ、消費財、金融などと幅広い業種で導入されているようです。業種は異なれど、ウェブによる集客は欠かせない要素であり、業界を問わず広く受け入れられる土壌があるのでしょうか。

参考:AiDeal(アイディール)の初期費用は0円。最低利用料金は6万円で完全成果報酬型。

saaslife_参考:エイピアーの費用(ホームページで公開されているAiDealのみ)

こちらはエイピアーのホームページから抜粋した2020/3/7時点のアイディールの料金表です。初期費用は0円、最低利用料金は6万円で完全成果報酬型とのことです。なお、エイピアーは、アイディール以外にもAiQUA(アイコア)、Aixon(アイソン)、CrossX:アドソリューションがありますが、料金の具体はホームページでは問い合わせをする必要があります。これはおそらく、アクセス数などに応じた月額課金体系になっているからではないかと推測します。それでは、一社あたりの費用(ARPA)、契約社数を見ていきましょう。

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2020年12月期末のエイピアーARPAは89.7万円で、最新YoY伸び率は117%

saaslife_エイピアーのARPA推移

続いてエイピアーのARPAの推移を紹介します。2021/2/24発表の新規上場申請のための有価証券報告書によれば、エイピアーはその1顧客あたりの平均売上収益を公開しています。エイピアーは一部プロフェッショナル・サービスの売上もありますが、ごく僅かであると仮定して、この平均売上収益を12ヶ月で割ることによって、ARPAの推移を計算しています。なお、平均売上収益をエイピアーはARPC(Average Revenue Per Customer)と呼んでいます。

計算によれば、直近期末のエイピアーARPAは89.7万円で、最新YoY伸び率は117%とのことでした。

2020年12月期末の契約社数は833社(売上高/公開ARPCで計算)で最新YoY伸び率は117%

saaslife_計算KPI:エイピアーの顧客数数推移

続いてここまでで紹介したARPAを元に計算した顧客数の推移について紹介します。こちらによれば、2020年12月期末の契約社数は833社(売上高/公開ARPCで計算)で最新YoY伸び率は117%とのことです(なお、YoY伸び率は前提となるARPCが共通なので、成長率は同じになります)。

2019年12月期の最新従業員数は422人で最新YoY伸び率は121%

saaslife_参考:エイピアーの従業員数推移

最後に、エイピアーの従業員数について述べます。2020年12月期で従業員数は422人で、最新YoY伸び率は121%とのことです。数百人を超えていながら、比較的大きな成長率だと思いますので、今後の決算発表でどのように数字が推移していくかが楽しみですね!

最後に

今回取り上げたエイピアーは、上場の時点で2020年12月におけるARRが94億円と、かなり大きい会社です。今後さらにIR関連の情報が公開されていくと思いますので、引き続きこのサイトでも成長を追いかけていこうと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!

最後にSaaSを理解するための本のご紹介と宣伝

SaaSの本質であるリード生成、商談獲得、商談受注までのプロセスを表す一連の流れを指し、Salesforce、Marketoで勤務した経験を持つ福田氏による名著です。基本的なSaaSオペレーションの諸概念について、簡単な言葉で表現してくれており、SaaSの全体観を掴むのに適しています(なお、SaaS全体のおすすめ本はこちらにまとめています)。

ちなみに2021年以降にIPOしたSaaS関連各社の四半期単位の各社については、本サイトをまとめた書籍を執筆しています。(画像クリックでamazonの新しいタブが開きます。)当該期間にIPOした新規上場SaaSの分類として、

  • ホリゾンタル・バーティカルSaaS
  • エンタープライズとSMBSaaS

などの分類とまた、その他関連SaaS書籍をまとめておきましたので、興味のある方は以下よりご覧ください。なお、リンクのクリックで個社の過去記事をご覧いただくこともできます。

時期表紙取扱SaaSとそのリンク(上場日付順)
FY2022Q1 エッジテクノロジー
カジー
マーキュリーリアルテックイノベーター
ビーウィズ
FY2021Q4シンク
フォトシンス
GRCS
サイエンスアーツ
ラストワンマイル
スローガン
ボードルア
フレクト
ネットプロテクションズ
トゥルーデータ
ブロードエンタープライズ
JDSC
ヒュウガプライマリケア
グローバルセキュリティエキスパート
ラバブルマーケティンググループ
サインド
網屋
ザクー
フィナテキストホールディングス
エクサウィザーズ
ハイブリッドテクノロジーズ
エフ・コード
CS-C
ニフティライフスタイル
セキュア
FY2021Q3ラキール
フューチャーリンクネットワーク
モビルス
ユミルリンク
ロボットペイメント
セーフィー
FY2021Q2ビジョナル
ペイロール
プラスアルファ・コンサルティング
サイバートラスト
ファブリカコミュニケーションズ
ネオマーケティング
FY2021Q1ワカル
ウイングアーク1st
ベビーカレンダー
スパイダープラス
エイピアー
出版履歴

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