完全栄養食BASEシリーズを提供
初めにベースフードの事業についてご紹介します。2022/11/15発表 事業計画及び成長可能性に関する事項によれば、ベースフードは
- 完全栄養食(食事で過剰摂取が懸念される栄養素を除いた全ての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む)BASEシリーズ
を提供しています。
2016年4月ベースフード(株)設立。同年10月に完全栄養食パスタ「BASE PASTA」のクラウドファンディングを開始、2022年11月東証グロースへ上場。
続いて2022/10/12発表 第6期有価証券報告書よりベースフードの沿革についてご紹介します。ベースフードの沿革によれば、ベースフードは
- 2016年4月ベースフード(株)設立
- 2016年10月完全栄養食パスタ「BASE PASTA」のクラウドファンディングを開始
- 2017年2月BASE PASTAを他社EC(Amazon)にて販売開始
- 2017年2月BASE PASTAを自社ECにて販売開始
- 2018年8月米国での商品販売を目的にBASE FOOD, U.S., Inc.を設立(2020年5月清算完了)
- 2019年3月完全栄養食のパン「BASE BREAD」を販売開始
- 2020年11月BASE BREADを薬局にて店頭販売開始
- 2021年1月BASE BREADを都内のジムにて販売開始
- 2021年3月BASE BREADを関東のコンビニエンスストアにて販売開始
- 2021年6月完全栄養食のクッキー「BASE Cookies」を販売開始
- 2021年10月BASE BREADおよびBASE Cookiesを中部・関東地方のコンビニエンスストアにて販売開始
- 2022年2月月間定期購入者数が10万人を突破
- 2022年3月オンラインコミュニティ「BASE FOOD Labo」のアプリをリリース
- 2022年11月東証グロースへ上場
とのことです。
ベースフードの売上高は2022年2月期末で55.4億円。直近YoY成長率は+264.2%
では続いてベースフードの売上高から見てみましょう。
2018年2月期末から2022年2月期末の5年分の売上高を見ると、YoYの売上高成長率は+154.4%〜+360.3%の水準で推移しています。
2022年2月期末の推定ストック売上高比率は67.0%
続いて、ベースフードの売上高の構成比率について見てみましょう。2022/11/15発表 事業計画及び成長可能性に関する事項によればベースフードはそのストック売上高比率やARRを公開していない一方でそのサブスクリプション契約を公開しています。そこで、公開されているサブスクリプション契約数にサブスクリプション単価を3,000円/月と仮定し、算出したARRの売上高の前売上高に占める比率をストック売上高比率とみなすと、ベースフードのストック売上高比率は67.0%です。
さて、次回はベースフードの各種KPIを分析していきます。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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