プレイドのFY22第3四半期末売上高は18.6億円
はじめにプレイドの最新四半期末(2022年第3四半期末)の売上高を見てみましょう。2022/8/9発表 2022年9月期第3四半期決算説明資料によれば、プレイドの2022年第3四半期末の売上高は18.0億円であり、
- 計算の単月売上は 6.0億円/月
- 直近YonY成長率は +28.5%
- 直近QonQ成長率は -3.0%
となっています。
プレイドの計算のFY22第3四半期末ストック売上高比率は90.5%
続いて、プレイドの売上高の構成比率について見てみましょう。2022/8/9発表 2022年9月期第3四半期決算説明資料によれば、プレイドはそのストック売上高を公開していない一方、その売上高の構成と金額を
- サブスクリプション売上高
- サービスリカーリング売上高
- その他売上高
の3つで表示しています。このうち、サブスクリプション売上高とサービスリカーリング売上高をストック売り上げ高とみなして計算すると、FY22第3四半期末のストック売上高比率は90.2%であることがわかります。
計算のFY22第3四半期末MRRは5.5億円
続いてプレイドの最新四半期末(2022年第3四半期末)の計算MRRを見てみましょう。2022/8/9発表 2022年9月期第3四半期決算説明資料によれば、プレイドのARRを12で割り算した計算によるFY22第3四半期末MRRは5.4億円であり、
- 計算の新規単月MRRは-483万円/月
- 直近YonY成長率は+19.1%
- 直近QonQ成長率は-2.6%
となっています。
プレイドのFY22第3四半期末のARPAは77.9万円
続いてプレイドの最新四半期末(2022年第3四半期末)の平均顧客単価推移を見てみましょう。2022/8/9発表 2022年9月期第3四半期決算説明資料によれば、プレイドの2022年第3四半期末の平均顧客単価は77.9万円であり、
- 直近YonY成長率は-10.9%
- 直近QonQ成長率は-1.5%
となっています。
プレイドのFY22第3四半期末の顧客数は691社
続いてプレイドの最新四半期末(2022年第3四半期末)の顧客数を見てみましょう。2022/8/9発表 2022年9月期第3四半期決算説明資料によれば、プレイドの2022年第3四半期末の顧客数は691社であり、
- 直近YonY成長率は+33.7%
- 直近QonQ成長率は-1.1%
となっています。
純粋に顧客単価(連結)と顧客社数(連結)から求めた平均的なQonQの
- 減少した社数は8社
- 平均単価は182.7万円/月
となります。
参考:ARR成長率の低下は修正業績予想に折り込み済
なお、今回の大型案件の解約はすでに2022年5月に発表された修正業績予想に折り込まれており、現在対応を進めているとのことです。プレイドはその解約率を決算資料の中で開示していません。このため、どの程度解約が大きく乗っているかの詳細は明らかではないですが、次回以降の決算でこれらがどう変わるかは注目していきたいところです。
FY22第3四半期末の従業員数は282人
最後にプレイドの最新四半期末(2022年第3四半期末)の従業員数推移を見てみましょう。2022/8/9発表 2022年9月期第3四半期決算説明資料によれば、プレイドの2022年第3四半期末の従業員数は282人であり、
- 直近YonY成長率は+38.9%
- 直近QonQ成長率は+4.3%
となっています。
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SaaSの本質であるリード生成、商談獲得、商談受注までのプロセスを表す一連の流れを指し、Salesforce、Marketoで勤務した経験を持つ福田氏による名著です。基本的なSaaSオペレーションの諸概念について、簡単な言葉で表現してくれており、SaaSの全体観を掴むのに適しています(なお、SaaS全体のおすすめ本はこちらにまとめています)。
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