企業が企業が機械学習やAIを日常業務に実装するためのソリューションを提供!ブレインズテクノロジーのKGI/KPI推移を調べてみた(2/2)

saaslife_ 企業が企業が機械学習やAIを日常業務に実装するためのソリューションを提供!ブレインズテクノロジーのKGI/KPI推移を調べてみた(2/2) 国内SaaS
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2020年7月期末時点の推定MRRは0.53億円(2020年7月期末ソフトウェア売上高(ストック)/12)

saaslife_計算KPI:ブレインズテクノロジーの期末時点MRR推移

はじめに、ブレインズテクノロジーのMRRについて述べます。なお、ブレインズテクノロジーはそのMRR/ARRを有価証券報告書の中では公開していません。一方で、そのソフトウェア売上高(ストック)は公開されています。そこで、ソフトウェア売上高(ストック)を12(ヶ月)で割り算を行った数字をMRRとして算出しています。

複雑で膨大なセンサーや音声や画像などのデータを収集・可視化する基本機能を持っており、これまで対応困難であった業務課題に対し、機械学習を適用可能。さらにアルゴリズムの判断基準を見える化することで、 顧客が理解して機械学習を利用可能なところが特徴

saaslife_参考:ブレインズテクノロジーのプロダクト特徴(1/2)異常検知のImpulse

続いて、2021年7月 同社の事業計画及び成長可能性に関する事項および2021/7/31時点 同社ホームページより抜粋してきたブレインズテクノロジーのImpulseの機能概要を紹介します。同社ホームページによれば、同社のプロダクトである異常検知サービス、Impulseの主要ポイントは、

・複雑で膨大なセンサーや音声や画像などのデータを収集・可視化する基本機能を持っており、これまで対応困難であった業務課題に対し、機械学習を適用可能

・さらにアルゴリズムの判断基準を見える化することで、 顧客が理解して機械学習を利用可能

なところが特徴です。必ずしも機械学習の専門家を揃えることができると限らない企業にとって、SaaSとして安価かつシンプルな管理画面でサービスを使うことができるというのはとても便利ですね。

Impulse(異常検知ソリューション) | ブレインズテクノロジー株式会社
「Impulse」は100社、12,000を超える機械学習のモデル運用を支援してきた実績から進化し続けているサービスで、異常検知や要因分析、外観検査など現場の声を反映した機能を取りそろえています。AIと対話しながら機械学習モデルを作成・運用でき、幅広いユーザが業務に機械学習技術を取り入れることができます。

シンプルなユーザーインターフェースで 関連キーワードレコメンド・関連文書検索・などの高度な補助機能を有する

saaslife_参考:ブレインズテクノロジーのプロダクト特徴(2/2) エンタープライズサーチのNeuron ES

続いて、2021年7月 同社の事業計画及び成長可能性に関する事項より抜粋してきたブレインズテクノロジーのエンタープライズサーチサービス、Neuron ESの機能概要を紹介します。同社ホームページによれば、同社のエンタープライズサーチNeuronの主要ポイントは、

・シンプルなユーザーインターフェースで 

・関連キーワードレコメンド/関連文書検索などの高度な補助機能を有する

という特徴があります。検索技術はデータベースに加えて、アルゴリズムの理解も必要になります。Neuron ESの導入企業は製造業を中心に、情報通信業、プラント・エンジニアリング、建設業などさまざまな業界に普及しています。企業が自社内の検索技術を自分たちで実装することなく、本業に集中できるというのは導入メリットに繋がっていそうですね。

Neuron ES(エンタープライズサーチ) | ブレインズテクノロジー株式会社
Neuron ESは、お客さまの声から生まれた、次世代のエンタープライズサーチ(企業内検索エンジン)です。使いやすさを徹底追求したシンプルな操作性、高性能、低コストで企業に散在するデータを横断検索可能とします。大企業の導入・活用事例多数。

ブレインズテクノロジーの料金はImpluse、Neuronともに初期費用・月額費用ともに非公開

saaslife_参考:ブレインズテクノロジーのプロダクト料金体系

こちらは2021/7/31時点のブレインズテクノロジープロダクト、Neuronについてホームページの抜粋した情報です。同社ホームページによれば、初期費用・月額費用はともに非公開となっています。

2020年7月期末の平均顧客単価はストックライセンスARPU9.8万円、新規買取ライセンスARPU31.7万円、直近YoY成長率は+15.7%、+11.5%

saaslife_公開KPI:ブレインズテクノロジーの期末時点ストック売上の顧客単価推移

続いて、2021/6/22発表 第12期有価証券報告書にて公開されているブレインズテクノロジーのライセンス数から算出した平均顧客単価についても見てみましょう。こちらによれば、ブレインズテクノロジーのプロダクトの2020年7月期末の平均顧客単価は

・ストックライセンスARPU9.8万円、新規買取ライセンスARPU31.7万円、

・直近YoY成長率は+15.7%、+11.5%

となっています。ざっくりと、新規買取ライセンスの価格がストックライセンスの3ヶ月分となっていることがわかります。まず新規買取ライセンスで初めて、使い勝手を理解したあとはストックライセンスへの切り替えなどもできそうですね。

2020年7月期末のストックライセンス数は183件、新規買取ライセンス数は41件、直近YoY成長率は+43.0%、+20.6% 

saaslife_公開KPI:ブレインズテクノロジーのライセンス数

続いて、ブレインズテクノロジーのライセンス数についても見てみましょう。こちらは2021/6/22発表 第12期有価証券報告書より抜粋してきた同社のライセンス数の推移をグラフにしたものです。こちらの情報によれば、2020年7月期末については、

・ストックライセンス数は183件、新規買取ライセンス数は41件

・直近YoY成長率は+43.0%、+20.6% 

となっており、平均顧客単価の情報をもとに考えると顧客数の伸びの方が売上の伸びに影響度合いが大きく、さらにストック型の売上が伸びていることがわかります。

2020年7月期の最新従業員数は38人。最新YoY伸び率は+31%

saaslife_参考:ブレインズテクノロジーの従業員数推移

最後に、ブレインズテクノロジーの従業員数について述べます。2020年7月期の最新従業員数は38人で最新YoY伸び率は+31%とのことです。特に2017年7月期末からは、+30%以上の成長率を続けており、高い成長率を示しています。

最後に

今回取り上げたブレインズテクノロジーは、企業が自前で取り組むにはデータサイエンティストやエンジニアを抱える必要がある機械学習技術を、SaaSとして提供して価値を顧客に提供する会社でした。今後、さらに企業内のデータ活用が進み、異なる業務領域でますますブレインズテクノロジーのようなSaaSが出てきそうで、今後もどうなって行くかがとても楽しみです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

ちなみにSaaS関連の考え方全般については、元SalesforceでMarketoの福田さんが書いた「ザ・モデル」が詳しいです。(画像クリックでamazonの新しいタブが開きます。)また、その他関連SaaS書籍をまとめておきましたので、興味のある方は青いバナーをクリックして見てみてください!

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