案件プランニングから引渡しまで!オール・イン・ワンで建設管理ができるSaaSを提供!Procore(プロコア)のKGI/KPI推移を調べてみた(2/2)

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計算KPI:プロコアの期末時点計算MRRは最小で7.0億円

saaslife_計算KPI:プロコアの期末時点MRR推移(1USD=100円換算)

(MRR = ARR100,000USD以上の顧客売上高 / 12ヶ月)、最大で33.4億円(MRR = 全売上高 / 12ヶ月)

はじめに、プロコアのMRRについて述べます。なお、今回は、「計算」MRRとしています。この背景には、プロコアはその売上高の内訳(フロー売上、ストック売上など)を詳細には公開していないためです。そこで、

・最小MRR:7.0億円

・最大MRR:33.4億円

と幅を持たせて計算しています。なお、

・最小MRR:ARR100,000USD以上の顧客売上高(=ARRx社数) / 12ヶ月

・最大MRR:全売上高 / 12ヶ月

で今回は計算を行いました。

プロコアのプロダクトは3つの提供先として オーナー・主建設業者・副建設業者・向け機能を提供

続いて、2021/7/12時点 同社ホームページより抜粋してきたプロコアのソリューション概要を紹介します。同社ホームページによれば、同社のプロダクトはオーナー・主建設業者・副建設業者・向けから成り立っており、それぞれのニーズに合わせて

・オーナー:複数のプロジェクト間でのデータ管理、共同編集機能など

・主建設業者:予算とスケジュール管理、オフィスと現場の連携機能など

・副建設業者:生産性管理、情報の最新化による再工事を防ぐ機能など

を提供しています。

プロコアの月額費用はホームページにて費用概算を選択式UIで算出できるものもある。しかし基本的には要問い合わせ

saaslife_参考:プロコアの料金表

こちらは2021/7/12時点 同社ホームページより抜粋してきたプロコアの料金ページです。こちらによれば、

・プロコアの月額費用はホームページにて費用概算を選択式UIで算出できるものもある

・しかし基本的には要問い合わせ

となっています。これは、機能・規模でかなり提供するものが異なっているであろうことから、このような料金体系となっている可能性があると推測します。一例として、料金が表示されたページがあったので画面キャプチャを乗せていますが、安くても1月あたり数百ドル(数万円)はかかるようですね。

Procore - Plans and Pricing [Estimate]
Pricing is based on construction volume. Choose the products that best fit your business, every option comes with unlimited storage, task management, and report...

800を超えるユーザーがARR100,000USD(約1,000万円)

saaslife_参考:プロコアのユーザー数、ARPU概要

こちらはS-1より抜粋してきたプロコアの料金表です。こちらによればプロコアのユーザーの中にはARRが100,000USDを超えるユーザーが800社いるとのことです。MRRで換算するとARR/12なので、月額で約80万円以上を支払っている顧客が800社以上いる、ということがわかりますね。

Procore - Plans and Pricing [Estimate]
Pricing is based on construction volume. Choose the products that best fit your business, every option comes with unlimited storage, task management, and report...

プロコアの2020年12月期末時点での平均顧客単価は推定で最大28.2万円/月(ただし、売上高の全てがストック型と仮定し、ARR1,000万円以上の顧客売上を除外して残りのユーザー数で割り算して算出)

saaslife_推定KPI:プロコアのARPU推移

続いて、プロコアのユーザー数、ユーザー数ベースのARPU(Average Revenue Per User:ユーザーあたりの単価)を紹介します。プロコアのForm S-1ではARR100,000USDの顧客以外の詳細は公開されていません。そこで、売上高の全てがストック型と仮定し、ARR1,000万円以上の顧客売上を除外して残りのユーザー数で割り算して算出したものをこちらのARPUとしており、「最大」という表現をとっています。

プロコアの2020年12月期末時点での全ユーザー数は10,166、内ARRが10,000USDのユーザー数は843

saaslife_公開KPI:プロコアのユーザー数推移

続いて、プロコアのユーザー数推移を紹介します。プロコアのForm S-1によれば、プロコアのユーザー数は

・全ユーザー数は10,166

・内ARRが10,000USDのユーザー数は843

とのことです。両者に共通して、2019年12月から2020年12月にかけて、コロナ禍による影響でユーザー数の成長率は下がっていますが、それでも対前年比で120%の成長率と高い成長率を維持しています。

プロコアの従業員数は2021年7月時点の従業員数は1,001-5,000人、最新のYoY伸び率は不明

saaslife_参考:プロコアの従業員数推移

最後に、プロコアの従業員数について述べます。linkedinによれば、2020年7月時点で従業員数は1001-5,000人とのことです。プロコアはとても大きな成長率を保っており、ここから数年かけてさらに人を採用していくはずなので、今後どのように伸びていくかが楽しみですね。

最後に

建設業に特化したSaaSを提供するプロコアについて調べました。コロナが収まるとまた建設業も活性化してくるはずなので、今後の数字がどう変わっていくのかはとても楽しみですね!最後まで読んでいただきありがとうございました。

https://www.linkedin.com/company/procore-technologies/about/

ちなみにSaaS関連の考え方全般については、元SalesforceでMarketoの福田さんが書いた「ザ・モデル」が詳しいです。(画像クリックでamazonの新しいタブが開きます。)また、その他関連SaaS書籍をまとめておきましたので、興味のある方は青いバナーをクリックして見てみてください!

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