高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の質を向上し、社会に貢献する!介護事業者向けSaaS、カイポケを提供するエス・エム・エスのKGI/KPI推移を調べてみた(1/2)

saaslife_ 高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の質を向上し、社会に貢献する!介護事業者向けSaaS、カイポケを提供するエス・エム・エスのKGI/KPI推移を調べてみた(1/2) 国内SaaS
saaslife_ 高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の質を向上し、社会に貢献する!介護事業者向けSaaS、カイポケを提供するエス・エム・エスのKGI/KPI推移を調べてみた(1/2)

エス・エム・エスは医療・介護従事者を中心に介護事業者、ヘルスケア・シニアライフ領域へ事業開発を実施しています。

saaslife_参考:エス・エム・エスの事業構造紹介

はじめにエス・エム・エスの事業についてご紹介します。同社の決算説明会スライドによれば、エス・エム・エスは医療・介護従事者を中心に介護事業者、ヘルスケア・シニアライフ領域へ事業開発を実施しています。今回本サイトで取り上げるのは、エス・エム・エスのSaaS事業であるカイポケについてなんですが、カイポケだけにとどまらず、その周辺領域を提供先(図内表の縦軸)・さらには事業領域(図内表の横軸)に切って展開していっているところが特徴的ですね。

医療キャリアを中心に創業期は成長し、その後は介護キャリア・カイポケ・海外事業が次の成長基盤に。

saaslife_参考:エス・エム・エス事業成長の軌跡

こちらは、エス・エム・エスの成長の軌跡について、決算説明会資料より抜粋してきた資料です。2012年、2016年、2020年3月期の売上の構成を紹介していますが、医療キャリアを中心に創業期は成長し、その後は介護キャリア・カイポケ・海外事業が次の成長基盤になっていることが見て取れますね。今では、医療キャリアを介護キャリアがもう少しで抜きそうな勢いで成長しており、介護キャリアが次の成長の柱になっていることがわかります。SaaSであるカイポケについても順調に伸びていますね。なお、参考までに、エス・エム・エスの決算説明会資料の中で使われているエス・エム・エスの市場に関する資料を消化します。特に日本に住んでいると実感しますが、高齢社会が進むにつれて、日本に限らず、アジア・オセアニアでも同様の課題は発生するはずなので、社会の大きなトレンドに合わせたサービスを提供している会社である、ということが言えそうですね。

saaslife_参考:エス・エム・エスの市場規模紹介

2003年4月株式会社エス・エム・エス設立後、2006年7月中小介護事業者向け介護保険請求ソフトカイポケビズを運営開始。2008年3月東証マザーズに上場。

saaslife_参考:エス・エム・エスの沿革(1/3)2003〜2011年

続いてエス・エム・エスの沿革についてご紹介します。エス・エム・エスの沿革は有価証券報告書で3ページに渡って記載がありますので、それにならって本サイトでも3分割して沿革をご紹介します。

エス・エム・エスの沿革によれば、同社は2003年4月株式会社エス・エム・エス設立後、2006年7月中小介護事業者向け介護保険請求ソフトカイポケビズを運営開始しています。その後は2008年3月東証マザーズに上場。カイポケの前身のカイポケビズは2006年より提供開始しており、リリースしてから約15年経つサービスなんですね。

2011年12月東証第一部に市場変更。2014年2月カイポケビズをカイポケとしてリニューアル

saaslife_参考:エス・エム・エスの沿革(2/3)2011〜2015

3分割した沿革の2つ目をご紹介します。こちらによれば、エス・エム・エスは2011年12月東証第一部に市場変更後、2014年2月カイポケビズをカイポケとしてリニューアルしています。マザーズ上場から約3年で市場変更しているんですね。

2015年以降は業開発分野のサービスリリースが相次ぐ

saaslife_参考:エス・エム・エスの沿革(3/3)2015〜2019

3分割した沿革の3つ目をご紹介します。こちらによれば、2015年以降は業開発分野のサービスリリースが相次いでいることから、事業開発に力を入れてきた、ということが言えそうです。既存事業の面をとにかく広げつつ、その間に海外・次の事業を仕込んでおくというところが次から次へと仕込みを行い、その事業を育てていくことを実行している会社だという印象を沿革から受けました。

エス・エム・エスの売上高は2020年3月期末で351億円。直近YoY成長率は114%

saaslife_エス・エム・エスの開示KGI(売上高)推移

では続いてエス・エム・エスの売上高から見てみましょう。直近4年の売上高推移を見ると、売上高の成長率はYoYで114〜116%の範囲にあります。他のSaaS企業と比較すると、やや売上高成長率が低くも見えますが、売上高の金額が大きいことに加えて、主要事業がSaaS以外の事業であることが影響していそうですね。

2020年3月期末でストック売上比率は最大17.0%

saaslife_開示KPI:エス・エム・エスの月額利用料(ストック売上)比率推移

続いて、エス・エム・エスの売上高の構成比率について見てみましょう。2020/6/19発表の有価証券報告書によれば、エス・エム・エスのストック比率は最大でも、カイポケを含む介護事業者分野の売上高比率と同等となり、最大で17.0%ということになりそうです。それでは次回以降、気になるKPI推移について紹介していきます!エス・エム・エスはメドレーと似て、もともとSaaS以外のところから事業を起こしている会社です。今後は、すでに展開している分野にSaaSを導入していく、という戦い方もできそうなので、その主要SaaSプロダクト、カイポケどのようなKPIになっているのか、分析が非常に楽しみです!最後まで読んでいただきありがとうございました。

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