クラウドの無駄よ、さようなら。アラカルト型で必要な機能だけ導入が可能な人事労務クラウド型労務システム「オフィスステーション」シリーズを提供するエフアンドエムのKGI/KPI推移を調べてみた(1/2)

saaslife_クラウドの無駄よ、さようなら。人事労務クラウド型労務システム「オフィスステーション」シリーズを提供するエフアンドエムのKGI/KPI推移を調べてみた(1/2) 国内SaaS
saaslife_クラウドの無駄よ、さようなら。人事労務クラウド型労務システム「オフィスステーション」シリーズを提供するエフアンドエムのKGI/KPI推移を調べてみた(1/2)

5セグメントで事業を展開。SaaSであるオフィスステーションの売上高が含まれるのビジネスソリューション事業。

saaslife_参考:エフアンドエムのプロダクト紹介

さて、初めにエフアンドエムのプロダクトについてご紹介します。2021/9/30発表 第7期有価証券報告書によれば、エフアンドエムは、主要事業として、

・アカウンティングサービス事業:生命保険営業職員を中心とした個人事業主及び小規模企業に対する経理代行を中心とした会計サービスを提供

・コンサルティング事業:中堅中小企業の総務経理部門に対する各種情報提供サービスのエフアンドエムクラウド、ISO及びプライバシーマークの認証取得支援、補助金申請支援などを提供

・ビジネスソリューション事業:士業向けコンサルティング、及び企業・士業向けITソリューションなどの提供

・不動産賃貸事業:所有するオフィスビルの賃貸収入を得る

・その他事業:連結子会社のシステム開発事業、パソコン教室の本部運営及びFC指導事業など

の5つの事業から成り立っています。この中で、エフアンドエムはそのSaaSプロダクトとして、人事労務クラウドソフトのオフィスステーションシリーズを提供しており、セグメントとしてはビジネスソリューション事業に含まれます。

株式会社エフアンドエム
中小企業と個人事業主向けに会計・財務・労務・人材などバックオフィスのコンサルティングサービスをリーズナブルな価格で提供しています。

1990年7月(株)フラワーメッセージを設立。1992年7月現アカウンティングサービスを開始し、1993年12月に商号をエフアンドエムに変更。1995年9月にコンサルティング事業を開始し、2000年7月に現JASDAQへ上場。

saaslife_参考:エフアンドエムの沿革

続いて2021/6/28発表 第31期有価証券報告書よりエフアンドエムの沿革についてご紹介します。エフアンドエムの沿革によれば、エフアンドエムは

・1990年7月(株)フラワーメッセージを設立し生命保険の営業職員を対象としたフラワー・ギフト事業を開始

・1992年7月生命保険の営業職員を対象とした記帳代行業(現アカウンティングサービス)を開始

・1993年12月商号を(株)エフアンドエムに変更し会社の目的を法人および個人事業主の帳簿の記帳代行業並びに営業コンサルティングなどに変更

・1994年4月記帳代行業の拡大に伴い、フラワー・ギフト事業を廃止

・1995年9月中堅中小企業の総務部門の充実を図ることを目的に、総務コンサルティン事業(現コンサルティング事業)を開始

・2000年7月ナスダック・ジャパン(現JASDAQ)へ上場

とのことです。創業から30年、JASDAQ上場からも20年経つ会社なんですね。

2020年3月期末で81.6億円。直近YoY成長率は+8% 

saaslife_エフアンドエムの開示KGI(売上高)推移

では続いてエフアンドエムの売上高から見てみましょう。

2000年3月期末から2020年3月期末の20年分の売上高を見ると、YoYの売上高成長率は-11%〜+22%の水準で推移しています。

2020年3月期末のストック売上高比率は最大36.7%(ビジネスソリューション事業売上高比率)

saaslife_計算KPI:エフアンドエムの月額利用料(ストック売上)比率推移

続いて、エフアンドエムの売上高の構成比率について見てみましょう。2021/6/28発表の第31期有価証券報告書によれば、エフアンドエムはその売上高に占めるサブスクリプション比率を公開していません。一方で、SaaSであるオフィスステーションを含むセグメントはビジネスソリューション事業であることがわかっていますので、こちらの売上高比率が最大のストック売上比率として、記載をしています。

さて、次回はエフアンドエムのSaaSプロダクトであるアケルンがどのようなKPIになっているのか、分析していきます。エフアンドエムは注目領域である人事労務SaaSを提供している、かつ30年以上の歴史のある会社でもあるため、そのSaaSプロダクトの価格や社数がどうなっているかの深掘りがとても楽しみです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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