⽇本とベトナムのリソースを融合し、ビジネスとテクノロジーの側⾯から顧客のDXを推進するサービスを展開
さて、初めにハイブリッドテクノロジーズの事業についてご紹介します。2021/12/23発表 事業計画及び成長可能性に
関する事項についてp.7、8によれば、ハイブリッドテクノロジーズは、
・⽇本とベトナムのリソースを融合し、ビジネスとテクノロジーの側⾯から顧客のDXを推進するサービス
を展開しています。提供の方法は
・日本:顧客のサービス・システム設計
・ベトナム:エンジニアによる開発を行う
ようになっています。このように幅広く顧客を支援することで上流から下流⼯程に⾄るサービスを一貫して提供することが可能となっています。
ハイブリッドテクノロジーズは準委任契約からなるストックサービスと請負契約からなるフローサービスを顧客ニーズに合わせて提供
続いて、ハイブリッドテクノロジーズの提供するサービスの特徴についてご紹介します。2021/12/23発表 事業計画及び成長可能性に関する事項についてp.9によれば、
・ストックサービスは1年の長期型と3ヶ月の短期型
があり、2021年9⽉期実績の売上⾼⽐率は、
・⻑期型:77.3%、短期型:22.7%
となっています。
2016年4月ハイブリッド型サービスの提供を目的にSoltec Investments Pte. Ltd.の子会社としてハイブリッドテクノロジーズの前身である(株)EVAを設立。5年後の2021年12月東証マザーズへ上場。
続いて2021/11/18発表 第5期有価証券報告書よりハイブリッドテクノロジーズの沿革についてご紹介します。ハイブリッドテクノロジーズの沿革によれば、ハイブリッドテクノロジーズは
・2016年4月ハイブリッド型サービスの提供を目的にSoltec Investments Pte. Ltd.の子会社としてハイブリッドテクノロジーズの前身である(株)EVAを設立
・2017年5月商号を(株)エボラブルアジアソリューションズに変更
・2019年5月商号を(株)ハイブリッドテクノロジーズに変更
・2021年12月東証マザーズへ上場
とのことです。
ハイブリッドテクノロジーズの売上高は2020年9月期末で17.4億円。直近YoY成長率は+14.2%
では続いてハイブリッドテクノロジーズの売上高から見てみましょう。
2016年9月期末から2020年9月期末の5年分の売上高を見ると、YoYの売上高成長率は+84.1%〜+1824.2%の水準で推移しています。
2020年9月期末の公開ストック売上高比率は94%
続いて、ハイブリッドテクノロジーズの売上高の構成比率について見てみましょう。2021/11/18発表 第5期有価証券報告書によればハイブリッドテクノロジーズはそのストックサービスの売上高比率を公開しています。こちらによれば、2020年9月期末のストック売上高比率は94%です。
さて、次回はハイブリッドテクノロジーズの各種KPIを分析していきます。ハイブリッドテクノロジーズは企業のDX推進を支援しており、そのストックサービスがどのような個社単価や契約社数になっているか調べるのがとても楽しみです。最後まで読んでいただきありがとうございました!