- ラバブルマーケティンググループはSNSマーケティングの運用に必要な「運用支援」「運用支援ツール提供」「教育」を提供するSNSマーケティング事業とマーケティングオートメーションを支援するマーケティングオートメーション事業の2事業を展開
- 2008年11月に企業のマーケティングサポートを行うことを目的に(株)コムニコ設立。7年後の2015年2月マーケティングオートメーションツールの導入支援事業を行う(株)24-7の株式取得し連結会社化。2019年1月商号をラバブルマーケティンググループに商号を変更後、2021年12月東証マザーズへ上場。
- 売上高は2021年3月期末で9.6億円。直近YoY成長率は-20.5%
- 2021年3月期末のストック売上高比率は20.7%(SNSマーケティング事業内のSaaSクラウドツール売上高の割合)
ラバブルマーケティンググループはSNSマーケティングの運用に必要な「運用支援」「運用支援ツール提供」「教育」を提供するSNSマーケティング事業とマーケティングオートメーションを支援するマーケティングオートメーション事業の2事業を展開
さて、初めにラバブルマーケティンググループの事業についてご紹介します。2021/12/21発表 同社の事業計画及び成長可能性に関する事項についてp8によれば、ラバブルマーケティンググループは、
・SNSマーケティング事業:企業がSNSマーケティングの運用に必要な「運用支援」「運用支援ツール提供」「教育」を提供
・マーケティングオートメーション事業:企業のマーケティングオートメーションを支援
する2事業を展開しています。
2008年11月に企業のマーケティングサポートを行うことを目的に(株)コムニコ設立。7年後の2015年2月マーケティングオートメーションツールの導入支援事業を行う(株)24-7の株式取得し連結会社化。2019年1月商号をラバブルマーケティンググループに商号を変更後、2021年12月東証マザーズへ上場。
続いて2021/11/17発表 第7期有価証券報告書よりラバブルマーケティンググループの沿革についてご紹介します。ラバブルマーケティンググループの沿革によれば、ラバブルマーケティンググループは
・2008年11月企業のマーケティングサポートを行うことを目的に(株)コムニコ設立
・2011年10月ニフティ(株)が(株)コムニコの株式を取得し連結子会社化
・2014年7月(株)コムニコの経営陣によるMBOを実施、(株)エル・エム・ジーを設立し、(株)コムニコを完全子会社化
・2015年2月マーケティングオートメーションツールの導入支援事業を行う(株)24-7の株式取得し連結会社化
・2019年1月商号を(株)ラバブルマーケティンググループに変更
・2021年12月東証マザーズへ上場
とのことです。
売上高は2021年3月期末で9.6億円。直近YoY成長率は-20.5%
では続いてラバブルマーケティンググループの売上高から見てみましょう。
2017年3月期末から2021年3月期末の5年分の売上高を見ると、YoYの売上高成長率は-20.5%〜+514.8%の水準で推移しています。ただし、同社の売上高については、2017年3月期末から2019年3月期末の売上高については、コムニコの売上高であることにご注意ください。
2021年3月期末のストック売上高比率は20.7%(SNSマーケティング事業内のSaaSクラウドツール売上高の割合)
続いて、ラバブルマーケティンググループの売上高の構成比率について見てみましょう。2021/11/17発表の第7期有価証券報告書、2021/12/21発表 事業計画及び成長可能性に関する事項についてによれば、ラバブルマーケティンググループはSNSマーケティング事業内のSaaSクラウドツール売上高を公開しています。そこで、SNSマーケティング事業内のSaaSクラウドツール売上高が全体の売上に占める売上高の比率をストック売上高比率としています。
さて、次回はラバブルマーケティンググループの各種KPIになっているのか分析していきます。ラバブルマーケティンググループは企業のSNSマーケティングに特化したSaaSを提供しており、そのSaaSプロダクトがどのような価格設定や契約社数になっているか調べるのがとても楽しみです。最後まで読んでいただきありがとうございました!