クラウドインテグレーション及びデータインテグレーションサービスを中心に展開
初めにフュージックの事業についてご紹介します。2023/6/28時点 同社ホームページによれば、フュージックは
- クラウドインテグレーション及びデータインテグレーションサービスを中心に展開
しており、
- その他サービスとして360度評価特化型人事評価サービスの360(さんろくまる)と学校向け連絡サービスのsigfyを提供
しています。
2003年10月 (株)Fusicを設立。6年後の2009年2月 相互フィードバック文化を育む人事課題解決システム「360度評価支援システム」をリリース、2023年3月 東証グロースへ上場。
続いて2023/2/24発表 第19期有価証券報告書よりフュージックの沿革についてご紹介します。フュージックの沿革によれば、フュージックは
- 2003年10月 (株)Fusicを設立
- 2009年2月 相互フィードバック文化を育む人事課題解決システム「360度評価支援システム」をリリース
- 2016年12月 AWSパブリックセクターパートナーに認定
- 2017年11月 GCP テクノロジーパートナーに認定
- 2021年8月「360度評価支援システム」の名称を「360(さんろくまる)」に変更
- 2023年3月 東証グロースへ上場
とのことです。
フュージックの売上高は2022年6月期末で11.2億円。直近YoY成長率は+47.5%
では続いてフュージックの売上高から見てみましょう。
2017年6月期末から2022年6月期末の6年分の売上高を見ると、YoYの売上高成長率は5.1%〜+26.3%の水準で推移しています。
2022年6月期末の推定ストック売上高比率は推定で44.9%
続いて、フュージックの売上高の構成比率について見てみましょう。2023/2/24発表 第19期有価証券報告書によればフュージックはそのリカーリング売上高比率を公開していません。そこで公開されている2023/3/31発表 事業計画及び成長可能性に関する事項より同社のストック型ビジネスモデルの売上高を合計したものをストック売上高と仮定し、その売上高が全売上高に占める比率を計算すると、フュージックのストック売上高比率は推定で44.9%です。
さて、次回はフュージックの各種KPIを分析していきます。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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SaaSの本質であるリード生成、商談獲得、商談受注までのプロセスを表す一連の流れを指し、Salesforce、Marketoで勤務した経験を持つ福田氏による名著です。基本的なSaaSオペレーションの諸概念について、簡単な言葉で表現してくれており、SaaSの全体観を掴むのに適しています(なお、SaaS全体のおすすめ本はこちらにまとめています)。
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などの分類とまた、その他関連SaaS書籍をまとめておきましたので、興味のある方は以下よりご覧ください。なお、リンクのクリックで個社の過去記事をご覧いただくこともできます。