イーウェルは訪問看護における事務作業や情報共有、移動時間の削減により看護業務へ集中できるサービスを提供
初めにイーウェルの事業についてご紹介します。2022/9/16発表 事業計画及び成長可能性に関する事項によれば、イーウェルは、
- 訪問看護における事務作業や情報共有、移動時間の削減により看護業務へ集中できるサービス
を提供しており、このうち、ストック収益が
- クラウドサービス
- BPOサービス
にて発生しています。
2012年6月(株)イーウェルを設立。2年後の2014年6月訪問看護専用電子カルテiBowをリリース。2022年8月東証グロースへ上場。
続いて2022/8/12発表 第10期有価証券報告書よりイーウェルの沿革についてご紹介します。イーウェルの沿革によれば、イーウェルは
- 2012年6月(株)イーウェルを設立
- 2014年6月訪問看護専用電子カルテiBowをリリース
- 2020年12月訪問看護業界向け勤怠システムiBow KINTAIをリリース
- 2021年4月訪問看護ステーション用レセプトシステムiBow レセプトをリリース
- 2022年8月東証グロースへ上場
とのことです。
イーウェルの売上高は2021年12月期末で11.9億円。直近YoY成長率は+50.8%
では続いてイーウェルの売上高から見てみましょう。
2017年12月期末から2021年12月期末の5年分の売上高を見ると、YoYの売上高成長率は+49.2%〜+134.7%の水準で推移しています。
2021年12月期末の推定ストック売上高比率は95.4%
続いて、イーウェルの売上高の構成比率について見てみましょう。2022/8/12発表 第10期有価証券報告書によればイーウェルはそのリカーリング収益を公開していない一方で、クラウドサービス売上高を公開しています。このクラウドサービス売上高の全売上高に占める比率をストック売上高と仮定して計算すると、ストック売上高比率は推定で95.4%であることがわかります。
さて、次回はイーウェルの各種KPIを分析していきます。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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