- ボードルアは高い成長性が期待されるワイヤレス、ロードバランサー、ネットワーク仮想化に注力し、コンサルティングから設計、構築、マネージドサービスまで専門技術を活かしたサービスを提供
- 参考:ボードルアの業務紹介
- 2007年4月(株)ニキティスの100%子会社としてネットワークインテグレーション事業を事業目的に(株)ボードルアを設立。・2019年5月(株)ニキティスから新設分割した(株)サーディンの子会社となり、翌月(株)サーディンとの間で(株)ボードルアを存続会社とする吸収合併を実施。2021年11月東証マザーズへ上場予定。
- 2021年2月期末で30.8億円。直近YoY成長率は+16.5%
- 2021年2月期末のストック売上高比率は最大56.4%(ストック売上高を全体の売上高で割り算して算出)
ボードルアは高い成長性が期待されるワイヤレス、ロードバランサー、ネットワーク仮想化に注力し、コンサルティングから設計、構築、マネージドサービスまで専門技術を活かしたサービスを提供
さて、初めにボードルアのプロダクトについてご紹介します。2021/11/7時点同社ホームページ、2021/10/27発表 第14期有価証券報告書によれば、ボードルアは、高い成長性が期待される
・ワイヤレス
・ロードバランサー
・ネットワーク仮想化
に注力しており、コンサルティングから設計、構築、マネージドサービスまで専門技術を活かしたサービスを提供しています。プロダクトとしてSaaSのサービスを運用はしていない一方で、保守運用のフェーズで月額報酬を顧客から受け取るモデルになっています。
参考:ボードルアの業務紹介
参考として、こちらはボードルアの業務について2021/10/27発表 第14期有価証券報告書より抜粋してきた情報です。こちらによれば、ボードルアの業務については、
・企画・提案
・設計
・構築・検証
・導入
・運用
という5つのフェーズに分かれており、このフェーズの中で最後の「運用」が継続的な運用保守が発生する場合に収益モデルがストック型になる、とのことです。
2007年4月(株)ニキティスの100%子会社としてネットワークインテグレーション事業を事業目的に(株)ボードルアを設立。・2019年5月(株)ニキティスから新設分割した(株)サーディンの子会社となり、翌月(株)サーディンとの間で(株)ボードルアを存続会社とする吸収合併を実施。2021年11月東証マザーズへ上場予定。
続いて2021/10/27発表 第14期有価証券報告書よりボードルアの沿革についてご紹介します。ボードルアの沿革によれば、ボードルアは
・2007年4月(株)ニキティスの100%子会社としてネットワークインテグレーション事業を事業目的に(株)ボードルアを設立
・2009年6月一般労働者派遣事業許可証を取得
・2019年5月(株)ニキティスから新設分割した(株)サーディンの子会社となる
・2019年6月(株)サーディンとの間で(株)ボードルアを存続会社とする吸収合併を実施
・2021年11月東証マザーズへ上場予定
とのことです。2009年6月に人材派遣事業の許可証を取得しています。
2021年2月期末で30.8億円。直近YoY成長率は+16.5%
では続いてボードルアの売上高から見てみましょう。
2017年2月期末から2021年2月期末の5年分の売上高を見ると、YoYの売上高成長率は+8.36%〜+28.3%の水準で推移しています。
2021年2月期末のストック売上高比率は最大56.4%(ストック売上高を全体の売上高で割り算して算出)
続いて、ボードルアの売上高の構成比率について見てみましょう。2021/10/27発表の第14期有価証券報告書によれば、ボードルアはその四半期におけるARRを公開していない一方で、そのストック売上高を公開しています。そこで、その金額を売上高で割り算してボードルアの2021年2月期末のストック売上高比率を求めています。こちらによれば、2021年2月期末のストック売上高比率は56.4%です。
さて、次回はボードルアの保守運用サービスの内訳がどのようなKPIになっているのか、分析していきます。ボードルアは継続的な運用保守に特化しており、その価格や社数がどうなっているかの深掘りがとても楽しみです。最後まで読んでいただきありがとうございました!