グッドパッチは主要事業に、クライアントに伴走するデザインパートナー事業を持ち、その他デザイン関連の事業であるデザインプラットフォーム事業を展開
さて、初めにグッドパッチのプロダクトについてご紹介します。2021/8/11時点の同社ホームページによれば、グッドパッチは、
・主要事業としてクライアントに伴走するデザインパートナー事業、
・その他デザイン関連の事業であるデザインプラットフォーム事業
の2事業を展開しています。
2011年9月企業のUI/UX支援を目的に(株)グッドパッチを設立。2014年1月プロトタイピングツールのPrott、2018年5月デザイナー特化型のキャリアサービスReDesignerをリリース後2020年6月東証マザーズ市場へ上場
続いて2020/5/27発表 新規上場のための有価証券報告書よりグッドパッチの沿革についてご紹介します。グッドパッチの沿革によれば、
・2011年9月企業のUI/UX支援を目的に(株)グッドパッチを設立
・2014年1月プロトタイピングツールのProttをリリース
・2018年5月デザイナー特化型のキャリアサービスReDesignerをリリース
・2020年6月東証マザーズ市場へ上場
とのことです。沿革によれば、創業の目的である企業のUI/UX支援をしながら、3〜4年で新しいサービスをリリースしているようですね。
売上高は2020年8月期末で21.4億円、直近YoY成長率は+27%
では続いてグッドパッチの売上高から見てみましょう。
2018年8月期から2020年8月期の3年分の売上高を見ると、YoYの売上高成長率は+23%〜+27%の水準で推移しています。直近YoY成長率は+27%となっています。
2020年8月期末のストック売上高比率は48%(売上高に占めるPrott売上高の比率)
続いて、グッドパッ続いて、グッドパッチの売上高の構成比率について見てみましょう。2021/7/29発表 第9期有価証券報告書、2021/7/15発表 第三四半期決算説明会資料によれば、グッドパッチはProttの売上高を公開しており、その売上高比率は4.8%となっています。
さて、次回はグッドパッチのSaaSプロダクトであるProttがどのようなKPIになっているのか、分析していきます。グッドパッチはデザイン会社として事業を初めており、そのSaaSプロダクトの価格や社数がどうなっているかの深掘りがとても楽しみです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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SaaSの本質であるリード生成、商談獲得、商談受注までのプロセスを表す一連の流れを指し、Salesforce、Marketoで勤務した経験を持つ福田氏による名著です。基本的なSaaSオペレーションの諸概念について、簡単な言葉で表現してくれており、SaaSの全体観を掴むのに適しています(なお、SaaS全体のおすすめ本はこちらにまとめています)。
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