「顧客企業と人々をつなぐ」BtoBのビジネスを展開!アライドアーキテクツのKGI/KPI推移を調べてみた(2/2)

saaslife_「顧客企業と人々をつなぐ」BtoBのビジネスを展開!アライドアーキテクツのKGI/KPI推移を調べてみた(2/2) 国内SaaS
saaslife_「顧客企業と人々をつなぐ」BtoBのビジネスを展開!アライドアーキテクツのKGI/KPI推移を調べてみた(2/2)

2020年12月期末時点計算MRRは少なくとも0.6億円。なお、MRR はCREADITS売上高を12ヶ月で割り算して計算。

saaslife_推定KPI:アライドアーキテクツの推定期末時点MRR推移

はじめに、アライドアーキテクツのMRRについて述べます。なお、アライドアーキテクツはそのMRR/ARRを数字では公開していません。このため、公開されているCREADITS(海外SaaS事業)売上高を12ヶ月で割り算をして求めています。

2020年12月期末時点計算SaaS関連売上高によるMRRは推定で1.6億円

saaslife_参考:より精度の高そうなMRRは1.6億円

先ほど、海外SaaS事業であるCREADITSによるMRRをご紹介しました。アライドアーキテクツは国内でもSaaSサービスを展開しています。したがって、正味MRRを求めるためには国内SaaS事業の売上高も含める必要があります。こちらは、前回ご紹介した粗利率によるSaaS事業(国内+海外)の金額の求め方になります。改めて、

MRR = (CREADITS粗利率を元に逆算したSaaS事業売上(国内SaaS事業売上)) + CREADITS売上(海外SaaS事業売上)) / 12ヶ月

にてMRRを計算すると、MRRは1.6億円となります。

料金が公開されているmoniplaは1キャンペーンあたり80万円〜

参考:アライドアーキテクツのプロダクトと料金(1/2)

こちらは2021/2/10発表の2020年第4四半期決算決算補足説明資料より抜粋したアライドアーキテクツのサービス一覧です。こちらに紹介されているLetro、LetroStudio、echoes、moniplaの中で、唯一moniplaのみが2021年4月10日時点でホームページにて料金が紹介されていました。moniplaに関してで言えば、1キャンペーンあたり80万円〜とのことです。アライドアーキテクツのSaaSサービスは、基本的に広告キャンペーンと連動したものが多いので、その流入量だったり、適応対象とする媒体、キャンペーン頻度によって、課金する方法は何通りか存在していそうです。おそらく顧客の規模や要望によって、臨機応変に対応できるようにこのような非公開方式となっているのでしょうか。個人としては、詳細に料金を公開してほしいなとは感じますが、提供先の特徴により料金形態にも特徴が現れて実に面白いですね。

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公開されている顧客企業数は2020年12月期末時点で758社。ARPAは6.4万円/月

saaslife_参考:アライドアーキテクツのプロダクトと料金(2/2)

続いて、こちらは2021/2/10発表の2020年第4四半期決算決算補足説明資料より抜粋したアライドアーキテクツのSaaSサービスの顧客数と平均単価を抜粋したものです。資料によれば、

公開されている顧客企業数は758社で、ARPAは6.4万円/月とのことです。他のSaaSと比べても比較的低単価な部類に入る、と言えるでしょうか。また、本日の投稿でご紹介したmoniplaは80万〜利用可能、ということでしたが、こちらの単位は月額だとこれらの平均単価を押し上げてしまうのでおそらく、通年であると推測されますね。加えて、顧客企業数が758社いながら、77万円の平均顧客単価のため、単純な掛け算により、これら4サービスの売上高は5.8億円ということがわかります。ざっくり推定の試算で海外SaaSと合わせて10億円程度の売上高だと想定していたので、私の試算も大きくは外れていなさそうですね。

2020年12月期の最新従業員数は194人。最新YoY伸び率は87%

saaslife_参考:アライドアーキテクツの従業員数推移

最後に、アライドアーキテクツの従業員数について述べます。2020年12月期の最新従業員数は194人で最新YoY伸び率は87%とのことです。直近の2019年12月期末から2020年12月期末にかけて、従業員数が目立って減少していますね。

最後に

今回取り上げたアライドアーキテクツは、デジタルマーケティング、という軸で複数のSaaSプロダクトを持つ会社です。今後もなくならないであろう一方で、流行り廃りの激しめなソーシャルメディアなどの上で、どのようにSaaSの事業数字が変わっていくのかとても楽しみです。SaaSって本当に奥が深いですね。最後まで読んでいただきありがとうございました!

ちなみにSaaS関連の考え方全般については、元SalesforceでMarketoの福田さんが書いた「ザ・モデル」が詳しいです。(画像クリックでamazonの新しいタブが開きます。)また、その他関連SaaS書籍をまとめておきましたので、興味のある方は青いバナーをクリックして見てみてください!

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